Channel Playerでは、2Dの横長動画はフルHDとなる横と縦が1920×1080ドットであることを想定してスクリーンを設置しており、RiftやQuestでスクリーンを見たときに、左右に首を振らずとも見える最大限のスクリーンとして表示している。
2Dの縦長動画を表示する場合、縦と横が1080×1920ドットであれば、1920×1080の横長のスクリーンを縦にしたときの大きさで表示されれば必要充分な仕様だとは思う。しかしChannel Playerでは、出来るだけ大きなスクリーンとしたかったために、横は1080ドットの元映像を1920ドットまで広げて表示を行う。
その結果、アスペクト比そのままだと縦は、1920 x (1920/1080) = 3413ドットまで広げることになり、縦横約1.7倍に広げて表示することになる。
2Dの縦長動画の再生は、他のアプリでは、縦が詰まってしまい横長動画よりも見劣りしてしまうが、Channel Playerでは、どーんと大きく表示される。このことをお知らせしておかないと、びっくりするかもと思い、ここに記した。
もしも、横長動画も大きく表示させたい場合には、カメラ位置をスクリーン近くに寄せてください。逆に縦長動画が大きくて困る場合には、カメラ位置をスクリーンから遠ざけてください。左側のスティックで操作可能です(カメラ移動をポーズ中のみとしている場合にはポーズしてからとなります)。