#ChannelPlayer · VRソフト

Channel Playerの動画タイトル選択画面(SciFiシアターシーン)のUI設計思想や想定しているフォルダー構造について

動画タイトル選択画面(SciFiシアターシーン)のUI設計思想

Channel Playerを起動して、一番最初のフォルダー設定を完了させると、設定したフォルダー位置配下にある全てのフォルダを検索して、動画タイトルの一覧を作り、そのうちのひとつのフォルダだけを表示します。

普通の動画再生アプリだとファイル一覧を表示して、ファイルを選んで再生できるのが一般的ですが、Channel Playerでは、フォルダー単位で扱うこととしました。また沢山の動画タイトルがあるなら、できるだけ並べて表示させるUIとするのが普通でしょう。しかしChannel Playerでは、そうはせずひとつだけとしました。そうした理由のひとつは、Amazon PrimeやNetflixのサイトのようにたくさん表示されると目移りするのに、結局ひとつしか見ていないという事実に気が付いたことと、その動画タイトルのサムネイル表示の絵や写真を大きく表示させて見たいと思ったからです。一度に表示させる量はひとつだけとして、目の前のスクリーンに最大限表示させるようにしました。

そのかわり、スティックを上下左右に倒せば、違うタイトルが表示されるようにしました。またタイトルを名称順やら日時順やら表示するのも、どこかをクリックしてソートし直すのではなく、最初にソートしておいて、表示させる列を変えれば、その属性のタイトルが表示されるようにしました。未再生タイトルやお気に入りに選んだタイトル、ヒストリー表示なども同様に扱っています。

実際普通の動画再生アプリで、タイトルを選んで再生開始するまでの手順を考えると、タイトルを選ぶ際、フォルダのあちこちを開いたりして、やっと見つけて開いたら、今度は一番最初に再生するタイトルを見つける必要があるとか大変面倒です。しかしChannel Playerは、そのようなことは一切考える必要が無く、すぐに再生開始できます。また再生済かそうで無いかも右上の青いダイヤマークにて、すぐ判るようにしたので、そのようなことに悩む必要はありません。

また検索の際にも自由にキーワードを英数文字だけですが入力できます。検索対象はフォルダ名なので、最初の動画タイトル検索時に取得したフォルダー名からキーワードを抽出してワードボタンをクリックすることで検索キーに出来るようにしました。

Channel Player が想定している動画や静止画保存フォルダーの構造について

上に書いたような設計思想を実現するには、実はユーザー様の御協力が必要であり、動画ファイルが保存されたフォルダー構造としてChannel Playerが想定しているものを紹介したいと思います。

まず、動画フォルダーと静止画フォルダーという用語を説明します。一般にファイルシステム上、フォルダーの中に、動画ファイルや静止画ファイルを置いていると思います。Channel Playerでは、そのフォルダー中にひとつでも動画ファイルがある場合、動画フォルダーとして扱い、そのフォルダー名を動画のタイトルとして表示し、ひとつのコンテンツとして扱います。また、フォルダーの中に静止画ファイルしかない場合、静止画フォルダーとして扱い、そのフォルダー名をひとつのコンテンツとして扱います。

具体的には、まず、以下に示すようなフォルダー構成だったとすると、この構成の場合、左上に示したトップフォルダーをフォルダー設定で選択すれば、動画フォルダー1と動画フォルダー2と、静止画フォルダーをそれぞれ再生用のタイトルとして扱うことになり、3個だけ見えることになります。

トップフォルダー動画フォルダー1動画ファイル1mp4ファイルなど
動画ファイル2
静止画ファイル1 jpg, png, webpファイルなど
動画フォルダー2動画ファイル1
動画ファイル2
静止画ファイル1
静止画ファイル2
静止画フォルダー静止画ファイル1
静止画ファイル2
一般的なフォルダー構造

この例では、動画フォルダー2にサムネイルの静止画が2個ありますが、この場合には、動画フォルダー2をシアターシーンでタイトル表示するたびに、順番に表示します。また、上記の静止画フォルダーの場合も同様に、フォルダーに格納されている静止画ファイル1,2は、タイトル表示するたびに、順番に表示します。

カテゴリーフォルダーについて

続いて、カテゴリーフォルダーについて説明します。

トップフォルダーカテゴリーフォルダー1動画フォルダ1
動画フォルダ2
動画フォルダ3
カテゴリーフォルダー2動画フォルダ1
動画フォルダ2
zipファイル
カテゴリーフォルダー

この例では、トップフォルダーの下に、動画フォルダーを複数持ったカテゴリーフォルダーがある状態です。また動画フォルダーの中には、先に説明したように動画ファイルや静止画ファイルが入っている状態です。ここで、カテゴリーフォルダー1と2は、シアターシーンでは、上から7番目以降のラインに移動したときに、そのカテゴリーフォルダー名を左上に表示して、その中にある動画フォルダを、そのカテゴリーに属するタイトルとして、表示されるよう扱います。

上記の例では、トップフォルダー直下には動画フォルダが無い状態を示しましたが、最初の例のようにトップフォルダー直下に動画フォルダや静止画フォルダがあっても構いません。その場合、カテゴリーフォルダーの中に入らないだけとなります。

コミックブックについて

上記のフォルダー構造では、カテゴリーフォルダー2の下にzipファイルが置いてありますが、この位置に限らず、起動時の検索時に見つけたzipファイルやcbzファイルは、そのファイル名をコンテンツのタイトルとして、静止画ファイルが格納されたコミックブック(静止画タイトル)として扱います。

動画の再生フォーマットの踏襲方法や、Setting_Separate.txtファイルについて

動画ファイルを再生する際、動画ファイルのフォーマット(3D形式 360度、180度、180度FishEye, Side by Side(LR), Up Down(Top Bottom), Mono, 2D形式)を動画ファイルが変わるたびに正しく選択することは大変面倒なことです。Channel Playerでは一部自動認識機能もありますが、手動設定が必要となるケースが多いです。Channel Playerでは、その手間を少しでも省けるようフォルダー単位で一つ一つのファイルを扱うことで、全く未設定の場合でも、同じフォルダーの最初に再生したファイルのフォーマット形式を設定すれば、続いて再生させるファイルのフォーマット形式は、直前に再生したファイルでのフォーマットを踏襲して再生します。

これは、3D VR形式の動画タイトルの場合で複数ファイルが存在する場合、一般に同じフォーマットのファイルとなるため、このように扱うことで、フォーマット形式の設定が1回で済むようになり便利です。

ここで、2D動画ファイルが混ざって同じフォルダに置かれた場合には、直前のフォーマット形式を踏襲しても、3D VR動画の形式で2D動画を再生しても正しく表示されず、3D VR動画も同様となり、フォーマット形式の設定を余儀なくされます。だから2Dの動画と、3Dの動画ファイルを同じフォルダーに入れることは推奨しません。

また2D動画の場合、縦画面に回転させたり、異なるアスペクト比で再生した方が良い場合などありますが、これもタイトルごとに違う設定が必要な場合、再設定が必要となるため、非常に面倒です。その場合にはそのフォルダに、以下に示すように、Setting_Separate.txt(ファイルサイズはいくつでも良い)というファイル名のファイルを置いてください。2D動画ファイルを連続して再生する場合、回転位置やアスペクト比の設定において、直前の設定を踏襲せず、個別に設定できるよう、必ずデフォルトに戻るように再生します。なおSetting_Separate.txtが有効なのは、フォルダーパスを使っているときに限ります。WebDAVでは機能しません。

なお、Channel Playerでは、動画ファイルの再生中にフォーマットを変更すると、その設定を覚えるので次回再生する際には、過去に設定したフォーマットで再生します。

動画フォーマットの変更は、プレイヤー画面での再生中であれば、左側のラジアルメニューが使えますし、シアターシーンでの再生前であれば、プロパティ画面から設定可能です。詳しくはヘルプドキュメント(SciFiシアタープレイヤー)をご覧ください。

トップフォルダー動画フォルダー1動画ファイル1mp4ファイルなど
動画ファイル2
静止画ファイル1 jpg, png, webpファイルなど
Setting_Separate.txt
動画フォルダー2動画ファイル1
動画ファイル2
静止画ファイル1
静止画ファイル2
Setting_Separate.txtについて
広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中