ソフトウェアのページで御案内しているChannel Playerですが、この度、動画デコーダであるAVPro Video を2.0版(Ver. 2.1.3, 2021-05-14リリース)に差し替え、VRのステレオ動画フォーマットの自動認識に一部対応しました。Quest版では、AppLab申請中のため、今までは32bitのバイナリでしたが、ARM64向けの64bitのバイナリに変更しています。
AVPro Video 2.0版そのままでは、VRステレオ動画フォーマットの自動認識失敗したときに正しい形式に手動で切り替えることはできないのですが、動画プレイヤーでそれが出来ないと致命的なので、先日調査したときに書きましたが、Asset側コードに手を入れて対応しています。
またQuest2向けでは、AVPro Video 2.0版がGradle buildのみ対応となったので、build方法を変更したため、以前と異なるBuild IDとなっています。その結果、以前のバージョンがインストール済だとインストールに失敗します。その場合にはSideQuestアプリを用いてGame Dataのバックアップとアプリのアンインストールを実施してから、新しい版のインストールを実施して、その後Game DataをSideQuestアプリから戻すことで、フォルダ設定やお気に入りを残したままに出来ます。ご面倒をおかけしますが、よろしくお願いいたします。