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Channel Player 1.26リリース

ソフトウェアのページで御案内しているChannel Playerですが、この度、動画デコーダであるAVPro Video を2.0版(Ver. 2.1.3, 2021-05-14リリース)に差し替え、VRのステレオ動画フォーマットの自動認識に一部対応しました。Quest版では、AppLab申請中のため、今までは32bitのバイナリでしたが、ARM64向けの64bitのバイナリに変更しています。

AVPro Video 2.0版そのままでは、VRステレオ動画フォーマットの自動認識失敗したときに正しい形式に手動で切り替えることはできないのですが、動画プレイヤーでそれが出来ないと致命的なので、先日調査したときに書きましたが、Asset側コードに手を入れて対応しています。

またQuest2向けでは、AVPro Video 2.0版がGradle buildのみ対応となったので、build方法を変更したため、以前と異なるBuild IDとなっています。その結果、以前のバージョンがインストール済だとインストールに失敗します。その場合にはSideQuestアプリを用いてGame Dataのバックアップとアプリのアンインストールを実施してから、新しい版のインストールを実施して、その後Game DataをSideQuestアプリから戻すことで、フォルダ設定やお気に入りを残したままに出来ます。ご面倒をおかけしますが、よろしくお願いいたします。

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バーチャルコミックブック

前回の続き。やっと時間が取れて、任意の静止画ファイルを起動時に読み取り、ページに張り付け、かつページをめくれるようになった。つくりとしては本一冊分の各ページの表と裏それぞれにTextureにして読み込ませる必要があるので、例えば2~300ページある場合、どうなるかテストが必要だろうとは思う。

Todo:
・現在静止画ファイル名が決め打ちになっているので、フォルダを設定できるようにする。
・本のサイズを静止画ファイルのアスペクト比に合わせる。
・表紙や裏表紙を設定できるようにする。ただし指定が無い場合は、一枚目を表紙にする。
・右めくりか左めくりか、コミックごとに指定できるようにする。