X plore File Manger の最新版4.25のapkファイルをインストールすれば、USB OTGアダプタ経由のFAT32フォーマットのUSBメモリにアクセス可能であり、X plore File Manger上から動画などを選んで再生できる。
https://www.lonelycatgames.com/apps/xplore
https://m.apkpure.com/jp/x-plore-file-manager/com.lonelycatgames.Xplore
X plore File Manager_v4.25.00_apkpure.com.apk
OTG経由のUSBメモリがQuest 2によって自動的にマウントされなくても、X ploreからアクセスできるという記述がX ploreのドキュメントにある。追加のモジュール(exFAT/NTFS for USB by Paragon Software)を入れればexFATとNTFSも読めるようだが、それは試していない。
元々はOculus Questでは当初USB OTG経由のUSBアクセスをOculusギャラリーから実行できたが現在は、OculusギャラリーはOculusテレビに変わってしまい、そしてその機能は削除されている。
「Oculus QuestからUSBストレージデバイスのファイルにアクセスするにはどうすればよいですか。 https://support.oculus.com/2289814927920267/?locale=ja_JP」
リンク先がいつしか無くなったので、Internet Archiveへのリンクはこちら(すでに無い機能なので参考情報でしかないけれども)
X ploreがアクセスしているUSBメモリをX plore自身がWebDAVで公開してもらえるとChannel Playerからはアクセス可能になるだろうが、要はこのアプリが実現している内容を実装すれば、Channel Playerからアクセスできるということにはなると思う。
GitHubを検索してみるとJavaで書かれたlibaumsというライブラリがあり、それを使ってC#にてFile Readerを作られているのを発見する。これらはFAT32のみ対応とあるので、X ploreもこの派生技術を使っている可能性はあるだろう。
https://github.com/magnusja/libaums
https://github.com/vividos/UsbOtgFileReader
さらに探すと、libaumsをexFAT対応させようとしているプロジェクトも見つかるが、残念ながら更新されていない。https://github.com/azrael8576/libaums_exFat